ボサカサ＠エスケリータ６８

2007.12.15(SAT)
＠エスケリータ６８<浜松>

「エスケリータ６８」というお店は、POPでお洒落なベーグルカフェです。
内装がとても面白い。
POPとエロの融合とでもいいましょうか。
そんな雰囲気がボサカサにぴったりなのです。

店内はそんなに広くはないです。
そこに50人弱のお客さんが集まりました。
ボサカサとの距離も近くて、すぐそこで歌っているという、
そんなライヴが私は好きです。

浜松のお客さん・・・。
う～ん。
正直、おとなしいです。（自分も含めて）

静岡や三島だと、「ぅをぉぉぉぉぉぉ～～！！！」って
地の底から沸きあがるような歓声に包まれることもしばしばなんだけど、
浜松ではそういうこと、滅多にないですね。

でも、だからといって、楽しんでないわけじゃないんです。（たぶん）
恥ずかしがり屋なのかな。
声や態度で気持ちをうまく表現できないのかな。
それがもどかしいと思う時もあるけど、それが「浜松らしさ」ってことで

私の席からはお客さんの様子がよく見えました。
笑顔でカウントとりながら聞いている人、
目を閉じて聞き入っている人、
かけ声をかける人、
床に座り込んで聴いている人、
折りたたみイス持参の人（笑）

それぞれに好きなように楽しむ。それでいいでしょ。

さて、ライヴですが。

鼻の下にどじょうみたいなヒゲを書いてきたSho1さん。
誰にもツッコミされず、寂しく自己申告。

その顔で演奏したのは、せつないバラードたち。
ちょっとひさしぶりな『Sherry』『長距離電話』。
やっぱりいい

２部は最近ハマッているという、ブルースのナンバー。
渋さのあるワルっぽい歌だったり（『横浜ホンキートンク・ブルース』）、
人生ナメてるような男の歌もよく似合う（笑）。（『俺の借金全部でなんぼや』）
女性の歌が多いボサカサだけど、男っぽいのもいいねぇ。

ちなみに、２部ではヒゲがカールした男爵ヒゲに進化してました。
そういう所に手を抜かないSho1さんがたまらなく好き（笑）

ライヴ終了直後。
今回は来られないと思っていた久保ひとみさんが登場。
間に合ってよかったです。
慌てて１曲歌って、帰っていかれました。
本当はもっと喋りたそうだったけど、残念ながら時間切れ。
Sho1さんに冷たくつっこまれてました。

「もう時間なんだよ！このボケ！」

ボケとは言ってませんでしたっけ？
またの機会には是非ゲストで登場していただきたいです。

セットリスト

【１部】
00.むへ
01.GIPSY BLEU
02.マスカレード(cover)
03.Sherry
04.長距離電話

【２部】
01.横浜ホンキートンク・ブルース(cover)
02.BLUE MOON
03.俺の借金全部でなんぼや(cover)
04.ザ・サラリーマン
05.恋のゆくえ

【アンコール】
01.花
02.LADY LAYLA
03.全裸～ヌード
04.ひとりじゃない

【シークレットゲスト登場】
今夜はふたり水いらず